制限 Restriction


|| 名前のまんま

初めのものを絞る感じ。

「そっからそこまで」の「そっから」をちっちゃくする。

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写像の『定義域』を『定義域の部分集合』にする操作

これを数学では『制限』なんて言ったりします。

 

\begin{array}{llllll} f&:&S&→&S_{\mathrm{target}} \\ \\ \displaystyle f|_{S_{\mathrm{pt}}}&:&S_{\mathrm{pt}}&→&S_{\mathrm{target}}&;&e&↦&f(e) \end{array}

 

記号だとこんな感じ。

S は定義域」「 S_{\mathrm{target}} は終域」

S の部分集合を S_{\mathrm{pt}} 」とします。

 

 

まあこれで分かると思うんですが

この『写像 f|_{S_{\mathrm{pt}}} 』が「制限」で

 

 

「区間」みたいに

「実数全体」なんかを「 0≤x≤1 」の範囲にするように

 

 

「写像(関数) f(e) 」で使う範囲

これを S_{\mathrm{pt}} に限定します。

 

 

 

これはまあそんな感じです。

極大値と最大値の違いとかでたまに見るので

なんとなーく覚えておきましょう。