数学の始め方


導入


どんな感じに読み進めて(知って)いけば良いか。

その指針の一つとして、このページを活用してください。



一応、事前知識のいらない基礎知識はまとめてます。

事前知識のいらない記事まとめ』をご覧ください。





最初に読んでいただきたい項目は「学校の数学」です。

数学の用語とはあまり関係の無い項目ですが、

自分が習ってきた数学がなんなのか確認できます。



は「基礎概念」について知ることを推奨します。

この項目では数学の大枠と土台をなんとなく理解できます。

まずはそこから数学について知っていきましょう。







数学の言語


↑の項目を見終わった後に知っておいた方が良いのは、

数学の言語となる「命題論理」と「述語論理」についてです。



命題論理」では「命題」と「命題記号」についてを。

述語論理」では「量化子」についてを。

それぞれ重点的に覚えてください。



ここまで読み進めたのなら、ようやくスタートラインに立てます。




数学の言語についてある程度理解できたなら、

次は「数理論理学」について触れていきましょう。

三大分野『代数学』『幾何学』『解析学』は後にした方が。







数理論理学


この分野こそが、現代数学のスタンダードになります。

これを知ることこそが数学を知ることと言っても良いでしょう。



そんなこの分野ですが、主に 4 つの領域に分かれています。



集合論


数学の基礎です。なんもかんもこれからスタート。

応用がものすごくしやすいやつになります。




証明論


なんか新しいものを得ます。その規則についてです。

これもみんな知らず知らずのうちに日常で頻繁に使ってます。

これを知ると、なんで勘違いしたのかとか分かるようになります。




モデル理論


言っちゃえば枠です。基準って言ってもいいかも。

誰しもがこれを持っています。当然変なのも。

いわゆる判断基準なので、これを元に成否を決める感じです。




再帰理論


これは人間に扱えるかとか、そんな感じのやつです。

馴染みのない言葉でしょうが、これこそ誰でも使ってます。

いわゆる無限を有限に落とし込んだり、効率化だったりはこれですし。




ここまでが、大まかな学習の流れになるかと。

以上を押さえておけば、後はだいたいなんとかなります。






分野ごとに見たいなら


サイドバーにある「カテゴリー」「検索」を利用するか、

もしくは一番下にある「タグ」から見ることをおすすめします。

※サイドバーのカテゴリーは別タブで開けます。




最終的には大枠となる部分を網羅する予定です。

なので、このサイト内で完結するよう尽力します。



では、どうぞ数学に触れてみてください。

少しでも興味がおありなら、きっと好きになれるはずです。

私はそれを願っております。